ポール・W・S・アンダーソン監督。米陸軍レンジャー部隊の大尉アルテミス(ミラ・ジョボビッチ)、リンク、ダッシュたちは謎の砂嵐に巻き込まれ、異世界に飛ばされる。そこで地底モンスターのディアブロスに襲われるが、ハンター(トニー・ジャー)に助けられ、やがてアドミラル(ロン・パールマン)、ハンドラー(山崎紘菜)たちの仲間になるが…。ゲーム版はほとんどやってことない、概略知っているぐらい。「バイオハザード」-と同じ監督、主演の夫婦コンビでカプコンのゲームの映画化、ってことで、まあ出来上がりも同じような印象。物語的にはこっちの方が手抜き感あるかな。映像技術としても19年の進歩は感じられない。派手ではあるが勢いだけで繊細さ、意外性、面白さに欠ける。最初のとこで米陸軍レンジャーの「戦国自衛隊」的な展開は悪くないと思ったけど、やっぱりダメな感じだなあ。そして続編は作る気満々だな。ゲームのファンである程度需要はあるだろうが。
