電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ミラベルと魔法だらけの家」-Encanto-

バイロン・ハワード+ジャレド・ブッシュ監督。南米コロンビア、争いを避け街から逃げてきた人々は、奥地で魔法に包まれたマドリガル家を中心に暮らしていた。一家の中、ミラベル(声:ステファニー・ベアトリス)だけは魔法のギフトを持てず、人を癒す料理の魔法の母フリエッタ(声:アンジー・セペダ)、花の魔法の姉イサベラ(声:ダイアン・ゲレロ)、怪力の姉ルイーサ(声:ジェシカ・ダロウ)たちと違っていた。イサベラは祖母アルマ(声:マリア・セシリア・ボテーロ)と疎遠になっていたが、魔法が弱くなっている危機を感じ、予知の魔法の叔父ブルーノ(ジ声:ョン・レグイザモ)を探すが…。ディズニー初の眼鏡プリンセス。「ズートピア」の監督に「イン・ザ・ハツ」の音楽って、これだけ超一流を集めてつまらない訳はない。かなり面白いのだけど、想像をはるかに超えてってほどの面さではないかな。特にスコアは面白みが薄いし、物語も平坦な感じがする。魔法の存在の意味も、薄すぎ。期待が高すぎるせいかもしれないが。一家の避難はコロンビアの「暴力の時代」を背景にしているんだろか。ところで、それぞれの魔法はあんまり実用じゃない気がする…。同時上映の短編はアライグマの「ツリーから離れて」。

https://www.disney.co.jp/movie/mirabel.html