バレリー・ルメルシエ監督脚本。1960年代、カナダのケベック州。音楽一家の末娘、アリーヌ・デュー(バレリー・ルメルシエ)は子供の頃から歌が上手く、12歳で音楽プロデューサーのギィ=クロード(シルバン・マルセル)にデモテープを送りデビューをはたすが…。セリーヌ・ディオンの半生がモチーフ。監督・脚本さらに主演なのはいいとしても、12歳の時代から演じるという冗談みたいな映像にかなり出鼻をくじかれる。テンポも悪いしエピソードも陳腐。最後の方だけ好きだけど全体にはかなりダメな印象。大晦日になんでこんなの観てしまったのかと反省してしまったよ。セリーヌ・ディオンも「タイタニック」のMy Heart Will Go Onとか、ラスベガスのショーぐらいしか印象がない人で、好きな人は違う印象持つかも。