電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「坂道のアポロン」

三木孝浩監督、高橋泉脚本、小玉ユキ原作。1966年、東京から佐世保の親戚の家へ移った薫(知念侑李)は委員長の律子(小松菜奈)、不良と恐れられる千太郎(中川大志)と知り合い、律子の家のレコード屋の地下でジャズの世界にのめり込むる。そして千太郎が憧れる淳一(ディーン・フジオカ)が東京から戻ってくるが…。原作は前半だけ、アニメ版はかなり好き。監督脚本が初監督「ソラニン」(id:zom-1:20100403#p1)のコンビなのが期待。ドラマ部分はまあソツなく仕上げている印象。’66年の佐世保という空気もそれなりには出ている。音楽のシーンはどれもこれもかなりイイ、それだけですべて許せる映画になってる。文化祭が特に良かったかな。

http://www.apollon-movie.com/