電子竹林:Blog

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「サバカン SABAKAN」

金沢知樹監督。1980年代長崎、小学五年生の久田孝明(番家一路)は家が貧しく友達がいない竹本健次(原田琥之佑)と仲良くなり、夏休みのある日、一緒にイルカを見に遠くまで出かけることになるが…。監督はテレビや舞台の人で映画は初。監督が共同でのオリジナル脚本なのは評価したい。やや古臭い演出、ありがちな展開ではある。「鉄塔武蔵野線」とか連想するが、あそこまでは面白味がないかな。ヤンキーとか「スタンド・バイ・ミー」に寄せている感じもする。でも小粒ながら、いい映画ではある。茅島みずきは「女子高生に殺されたい」の柔道部だが、やはり印象的だが出番少ないなあ。

https://sabakan-movie.com/