ロジャー・ミッシェル監督。在位70周年のエリザベス2世、初の長編ドキュメンタリー。ロジャー・ミッシェルが監督しているってとこが興味のポイント。しかし、監督は女王より早く2021年9月、65歳でに急逝、エリザベス２世は2022年9月に死去…、RIP。公開前に本人と監督が亡くなってしまった。全体には、これだけ映像をよく集めたなというのが第一印象、それをまあまあ平等な視点でうまくまとめているかなあ。王室マニアでもなく、にわかファンでさえないのだが、それなりに楽しめる。お茶目なところを見せるのが面白い、「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」を思い出させる。
