ルイ・ルテリエ監督。ドミニク・トレット(ビン・ディーゼル)は、レティ(ミシェル・ロドリゲス)や息子ブライアンと静かに暮らしていたが、かつてブラジルで倒した麻薬王レイエスの息子ダンテ(ジェイソン・モモア)が復讐を計画していた。ハン(サン・カン)、ラムジー(ナタリー・エマニュエル)、ローマン(タイリース・ギブソン)、テズ(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)はエージェンシーの依頼でローマでのマイクロチップ奪還の任務へ向かうが、ドミニクは瀕死のサイファー(シャーリーズ・セロン)からの情報で罠に気づく…。ネタバレって事にはならないだろうけど、一番の驚きはこれって前編なのってコト？？。それを秘密にした公開の仕方ってかなり不誠実な気がするがする。シリーズも終わりで全員集合でややまとまりに欠ける。カーアクションは派手になった分、CG多めなのは残念。物語的も全体には平凡かな。中性子爆弾とかハッキング装置とか、道具立てが全体に子供っぽい。まあ、子供向きなのかもしれないが。
