電子竹林:Blog

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「リトル・マーメイド」-The Little Mermaid-

ロブ・マーシャル監督、ハンス・クリスチャン・アンデルセン原作。人魚アリエル(ハリー・ベイリー)は、海のトリトン王(ハビエル・バルデム)の末娘で美しい声を持ち、人間界に憧れていた。ある時、嵐に巻き込まれたエリック王子(ジョナ・ハウアー=キング)を助けたことから、アースラ(メリッサ・マッカーシー)と契約をして、声の代わりに3日間だけ人間の姿になるが…。1989年アニメ版の脚本も、それほどいいとは思えないのだけど、ほぼ同じでの実写化。どうせリメイクするなら、なんで書き直さなかったんだ。水中はほぼCGだし、実写の意味もあまりない。アースラは1989年版より迫力不足かな(ディバインというモデルが強烈すぎた)。曲は同じでよかったけど、アリエルよりセバスチャン(声:ダビード・ディグス)の「Under The Sea」の方が陽気で印象に残るってのもイマイチ。セバスチャンもあまりにカニなのが残念。ところでアースラはポセイドンの娘、トリトンの妹という設定が出てくるが初耳だった。裏設定ではそうで、劇団四季では歌詞に出てくるらしい。

https://www.disney.co.jp/movie/littlemermaid.html