電子竹林:Blog

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「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」-Indiana Jones and the Dial of Destiny-

ジェームズ・マンゴールド監督。1944年、ナチスロンギヌスの槍を狙っていたインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)とバジル(トビー・ジョーンズ)は、科学者フォラー(マッツ・ミケルセン)が持つアンティキティラのダイヤルを手に入れる。1969年、退職を迎えたインディの元にバジルの娘ヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)が訪れ、アンティキティラのダイヤルの調査を持ちかけるが、また、フォラーもそれを狙っていたが…。2008年「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の続編。監督はスピルバーグではなく、そのせいなのか、どうも切れが悪く感じる。全体構成も流れキャラも、そのまま従来作の焼き直しを詰め込んだ感じで、乗り切れない。あまりに過去ネタや過去キャラに頼っていて、新鮮味がないせいかなあ。まあ、それを最後の作品として楽しめる人もいると思うけど。ラストは、ファンタジー強すぎ。そもそも、アンティキティラのダイヤル自体がオーパーツとしては面白みに欠けると、個人的には思う。人を殺しすぎるのも、かなり気になる。

https://www.disney.co.jp/movie/indianajones-dial.html