武内英樹監督、徳永友一脚本、魔夜峰央原作。麻実麗(GACKT)率いる埼玉解放戦線により埼玉県人は自由と平和を手に入れるが、心を一つにするために越谷に海を作ることを計画。麗は壇ノ浦百美(二階堂ふみ)を残し、白浜の白い砂を求めて和歌山へ向かうが、そこでは大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)、その妻の神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川﨑麻世)による支配が続いていた。麗は滋賀解放戦線の桔梗魁(杏)と出会い、滋賀に向かうことになるが…。ほぼ前作「翔んで埼玉」と同じ印象。そこそこは笑えるけどチープな作り、劇場で観る必要あるのか、ってところは前作と同じかな。今回は関西圏の差別ギャグが中心、関東にしか住んだことないけど、そこそこは分かる。二階堂ふみの出番はかなり少ないのは残念。鉄道ネタと武蔵野線、タワーの話は面白かった。
