電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「サン・セバスチャンへ、ようこそ」-Rifkin's Festival-

ウッディ・アレン監督。ニューヨーク、売れない作家で大学の映画学教授モート・リフキン(ウォーレス・ショーン)は、妻スー(ジーナ・ガーション)とともにスペインのサン・セバスチャン映画祭にやってくる。しかし、スーは広報を担当するフランス人監督のフィリップ(ルイ・ガレル)に夢中。モートはストレスで病院へ行くが、そこでドクター・ジョー・ロハス(エレナ・アナヤ)と出会う…。「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」以来の久しぶりのウディ・アレン。前作と同じ映画業界が舞台。クラッシックな名作映画のオマージュは楽しい。フェリーニ「8・1/2」オーソン・ウェルズ「市民ケーン」ゴダール勝手にしやがれ」、イングマール・ベルイマン「第七の封印」などなど、知らないとイマイチかも。面白いところはあるんだけど、もうちょっとちゃんとオチをつけて欲しかったな。

https://longride.jp/rifkin/