電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2009-11-01から1日間の記事一覧

「脳を味方につける生き方」

苫米地英人。自己洗脳的な、なりたい自分をイメージしする事を基本にした自己啓発本、かな。プライミング効果、リラクゼーション、呼吸法などから、トレーニングとしての2つの事を同時、オウム返しなど。自分の方法最高主義で科学性も薄い印象がある。茂木健…

「脳が冴える15の習慣-記憶・集中・思考力を高める」

築山節。トレーニングではなく生活習慣。試験を受けている緊張状態、睡眠、脳トレ、行動予定表、机の片付け、報告書やブログ、メモや写真で話す、たとえ話、腹八分目、脳の健康診断、失敗ノート、マルチな活動、好意的評価など、分かりやすく実践しやすい内…

「どこから行っても遠い町」

川上弘美。「小屋のある屋上」、「午前六時のバケツ」、「夕つかたの水」、「蛇は穴に入る」、「長い夜の紅茶」、「四度めの浪花節」、「急降下するエレベーター」、「濡れたおんなの慕情」、「貝殻のある飾り窓」、「どこから行っても遠い町」、「ゆるく巻…

「悼む人」

天童荒太。その人は誰を愛したか、誰に愛されたか、どんな事で人に感謝されたかを聞き、死者を悼む旅を続ける坂築静人。末期ガンの母・巡子は静人の帰りを待ちわび、エログロ専門の記者・蒔野は静人に興味を持ち、夫を殺した倖世は静人と行動を共にする…。荒…

「きみがぼくを見つけた日」- The Time Traveler’s Wife -

ロベルト・シュベンケ監督、ブルース・ジョエル・ルービン脚本、オードリー・ニッフェネガー原作。子供の時の交通事故から、自分の意思に無関係に時間を移動してしまうヘンリー(エリック・バナ)。司書を勤めるヘンリーはクレア(レイチェル・マクアダムス)と…

「わたし出すわ」

森田芳光監督脚本。東京から故郷の函館に戻って来た矢吹摩耶(小雪)は市電の運転手をしている道上保(井坂俊哉)と会い、同じ高校時代の友人たち、故障中のマラソンランナー川上孝(山中崇)、主婦の平場さくら(小池栄子)、魚類学者の保利満(小澤征悦)、玉の輿の…