電子竹林:Blog

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「粗食派の饗宴」

大河内昭爾 小学館文庫。文芸評論家、エッセイストの著者の、文学と食べ物の接点に関するさまざまなエッセイ。古い時代の食文化を知るという意味では面白いけど、味に対するリアリティが欠如しているのが残念。臨場感が無い。p152に上野のとんかつ「双葉」が「とんかつ一代記」のモデルであると書いてあるけど、「とんかつ一代記」ってどういう映画だろう。未見です。