カート・ウィマー監督脚本。軍事利用目的の人工ウィルスに感染し驚異的な身体能力を持ったファージ、その撲滅に乗り出した人間政府。政府が開発した最終兵器を奪うために、殺し屋ヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が送り込まれる…。「リベリオン」のガンカタ(拳銃武術、香港ノワールのオマージュ?)みたいな、突き抜けた所が無くて凡作に終わっている。ミラ・ジョヴォヴィッチは格好良さも露出度も今ひとつ。子役も悪役も詰まらないし、ストーリ的にも平凡でいいトコ無し。製作、撮影、美術などなど中国系スタッフが多い。65
