電子竹林:Blog

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「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

山崎貴監督脚本VFX西岸良平原作「三丁目の夕日」。高度経済成長に足を踏み入れる昭和34年(1959年)、黙ってヒロミ(小雪)が去ったあと淳之介(須賀健太)と暮らす茶川竜之介(吉岡秀隆)の元に、再び川淵が淳之介を取り戻しにやってくる。六子(堀北真希)も一人前になった鈴木オートでは、親戚の美加(小池彩夢)が預けられ一平と同じ小学校に通う事に…。前作(id:zom-1:20051105#p1)から4ヶ月後の物語。オープニングの好き放題さもなかなかよい、さすが東宝映画。CGはハリウッドの最高水準には届かなく粗さも目立つが、それでも再現される東京の古い町並みは感動的。特急こだま、昔の羽田空港トロリーバス、高速道路が出来る前の日本橋、東京タワーの夕日、小物では16ミリ映写機、24色色鉛筆、「嵐を呼ぶ男」などなど…リアルタイムでは知らなくても心の奥底に訴えかけてくる。原作と違う役所の美加だが活躍は少ない。美加のピアノのエピソードは好きだったんだけど。

http://www.always3.jp/