ミカエル・サロモン監督、マイケル・クライトン原作「アンドロメダ病原体」、リドリー・スコット&トニー・スコット製作総指揮によるA&EネットワークミニTVシリーズ。スターチャンネル( http://www.star-ch.jp/ )で数週間前に1971年ロバート・ワイズ監督「アンドロメダ病原体」を放送して、今週「アンドロメダ・ストレイン」を放送。前評判は良かったから観てみる。大筋ではオリジナルと同じだけど、話を拡大させすぎて散漫。ディティールが粗すぎて、それじゃ汚染されるんじゃないの、どうやって防疫滅菌しているんだと思う場面が多数。おざなりに出ていた胃潰瘍爺さんと赤ちゃんも最後には忘れられているし。草葉の陰でクライトンが泣いているよ。