電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「天使と悪魔」- Angels & Demons -

ロン・ハワード監督、ダン・ブラウン原作。スイスCERNで科学者ヴェトラが殺害され反物質が盗難に合う。バチカン市国ではローマ教皇が逝去、前教皇侍従カメルレンゴのカルロ(ユアン・マクレガー)の指揮の元、枢機卿たちはシスティナ礼拝堂に集まりコンクラーベが行われるが、4人の枢機卿が拉致される。秘密結社イルミナティからの脅迫状が届き、ハーバード大宗教図像解釈学のロバート・ラングドン(トム・ハンクス)に捜査の依頼が来るが…。「ダ・ヴィンチ・コード」(id:zom-1:20060606#p1)第二弾と宣伝されているが、原作はこちらの方が先。原作(id:zom-1:20060321#p2)を読んだ時は、「天使…」の出来が余りに悪いので書き直して、舞台を直して「ダ・ヴィンチ…」にしたのかと思ったほど構成が似ていると思った。原作もレベルの低い観光地クイズでローマをドタバタ走り回っているように感じたが、映画でも同じ。ローマを知っていれば観光ガイド的には楽しめるけど。ラストの見所はちょっと代えて派手にしているが、元のネタで観たかった。アイェレット・ゾラーは活躍がほとんど無い。CERNのX-33、WEBの話を割愛したのはCERNからの圧力か(^^)??

http://angel-demon.jp/

CERNによる「天使と悪魔」FAQ↓X-33は持ってないと明言

http://public.web.cern.ch/public/en/Spotlight/SpotlightAandD-en.html