電子竹林:Blog

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「ファイナル・デッド・サーキット 3D」- The Final Destination -

デヴィッド.R.エリス監督。大学生のニック(ボビー・カンポ)、その恋人のローリ(シャンテル・ヴァンサンテン)たちがやってきたサーキット場で、ニックは大惨事の予知夢を見る。ニックの行動で難を逃れた友達と数人だが、彼らは予知夢の順番に怪死を遂げていく…。「ファイナル・デスティネーション」シリーズの第四作目、監督は二作目「デッドコースター」と同じ。実写3Dは意外に観やすいけど、特別料金を払う程でもないかも。3Dだと吹き替え版しかないし、この吹き替えがかなりヒドイ。映画自体は、相変わらずの「ファイナル・デスティネーション」シリーズのグロさ、悪趣味さで、さらに過激になっている感じ。"死のピタゴラ・スイッチ"的な凝った死に方は少なくて、意外にひっかけが多い。この辺、シリーズが限界に来ているのを感じる。死を意識することにより生を考える"メメント・モリ"な所とか意外に好きな部分もあるのだけど、嫌いな人にはまるでお勧め出来ない種類の映画。

http://fd-3d.gaga.ne.jp/