オリ・ブラフマン。「予想どうりに不合理」(id:zom-1:20090502#1)みたいな行動経済学の内容で面白い。なんとしても損失を回避しようとする「損失回避」、時間や労力や金をかけた後では止められない「コミットメントの法則」、一度評価すると他の見方が出来なくなる「価値基準」、一度評価を下すと反証が見えなくなる「評価バイアス」、結果の損得よりも手続きの公平性を重視する「プロセスの公平性」、グループの中で合理的な思考がゆがめられる「グループ力学」など。(memo:ベイザーマン教授 20ドル札の競り)(memo:クイズ・ミリオネアのライフライン-オーディネンスでは意図的に嘘を答える…特にロシア)(memo:生物学的には金銭的報酬は少量のコカインに相当する-快楽中枢と博愛中枢が争う場合は快楽中枢優位)