川村泰祐監督、秋本治原作、森下佳子脚本。東京葛飾、亀有公園前派出所の巡査長の両さんこと両津勘吉(香取慎吾)の同僚は、麗子(香里奈)や中川圭一(速水もこみち)、上司の大原部長(伊武雅刀)たち。ある時、小学校時代の同級生・桃子(深田恭子)に再会、桃子の娘が警察庁長官の孫娘誘拐事件に巻き込まれるが…。原作コミック、アニメは結構好き全部観てる。ドラマはまるで未見。基本ストーリはわざと「踊る大走査線」の1や2(id:zom-1:20030823#p2)をなぞっているのだけど、こんな必要はあったのだろうか。香取慎吾の演技の酷さを別にすれば前半はそれなりに観られたけど、後半にかけては全然こち亀っぽく無い。香里奈や速水もこみちも、なんで中途半端にアニメっぽいキャラにするんだろうか。コミック原作の映像化の下手さが出ている。
