2019-12-31 2019年日本映画ベスト10 Movie 2019年に劇場で観たのは222本、そのうち日本映画は99本。ベストは相変わらずの小粒感ありだが、そもそも邦画の大作なんてもの無くなってきている。元SMAP主演がベストに2作という奇跡か。 1)「さよならくちびる」 力が抜けたいいオフビート感 2)「蜜蜂と遠雷」 原作を上手くカット、整理し映像化 3)「凪待ち」 香取慎吾のズタボロなダメ人間がリアル 4) 「台風家族」登場人物の出入りが作るヒューマンドラマ 5)「愛がなんだ」 原作・角田光代のドロドロ感が後半効いてくる 6)「新聞記者」 日本では貴重な骨太感ある社会派 7)「夜明け」 地味だけどしっとりしたヒューマンドラマ 8)「旅のおわり世界のはじまり」 黒沢清の不思議な感触の映画 9)「ひとよ」 繊細な心理の描き方 10)「見えない目撃者」 盲目の元警官ミステリーの設定が成功 次点) 「よこがお」 展開が見えない緊張感 -> 2018年日本映画ベスト10