電子竹林:Blog

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「アンタッチャブルズ」- De L’autre Cote du Periph -

ダヴィド・シャロン監督。パリ近隣ボビニー市警察の経済課ウスマヌ・ディアキテ(オマール・シー)は闇賭博場を張り込みしていたが、スト中の大企業の社長ジャン=エリック・シャリニの妻、エポニーヌの死との関連に気付く。ウスマヌはパリ警視庁犯罪捜査課長官のフランソワ・モンジュ(ロラン・ラフィット)と捜査を進めるが…。「最強のふたり」(id:zom-1:20120922#p1)のオマール・シーが主演という所以外は話題性が少ない映画か。パリと近隣との分化差、警察の出世主義、労働組合などなど面白い所は多いのだけれど、全体の流れとしてはステレオタイプでイマイチなのが残念。「ビバリーヒルズ・コップ」に憧れバディ映画好きというのも面白いトコなのだけど、ちょっと活かされ方はあと一歩。秘密クラブのシーンは好きかも。

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