ガブリエレ・ムッチーノ監督、ロビー・フォックス脚本。元ヨーロッパのサッカー・スター選手でキャスターを目指すジョージ・ドライヤー(ジェラルド・バトラー)は、元妻のステイシー(ジェシカ・ビール)と暮らす息子ルイス(ノア・ロマックス)のサッカーチームのコーチを頼まれるが…。この監督の過去作品「幸せのちから」(id:zom-1:20070206#p1)、「７つの贈り物」(id:zom-1:20090303#p1)が余りにヒドイので期待ゼロだったがこの映画はマトモだったので逆に驚いた。それでも、調べてみるとROTTEN TOMATOESで4%という驚異的低評価(http://www.rottentomatoes.com/m/playing_for_keeps_2012/)。「７つの贈り物」27%より低いのは納得出来ないが、米国社会的に避けられているラストのせいも強いかなあ。主人公が異常なほどにモテモテなのがヘン、ゼタ＝ジョーンズとユマ・サーマンも取り扱いもちょっと可哀想。
