電子竹林:Blog

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「美女と野獣」-Beauty and the Beast-

ビル・コンドン監督。ベル(エマ・ワトソン)は本に夢中になり変わり者と思われていたが、村の実力者ガストン(ルーク・エバンス)に付きまとわれていた。ある時、オルゴール職人のベルの父モーリス(ケビン・クライン)は森で迷い、呪いをかけられた野獣(ダン・スティーブンス)の古城に助けを求めるが…。3年前のフランス実写版(id:zom-1:20141103#p2)や、1991年アニメ版よりずっと今回の方が面白い。ベルの家族はバッサリと簡略化し人物を絞っているのもいい。ダンスシーンは意外に地味なのはちょっと残念、まあ美しいシーンではあるけど。二人の過去や性格を掘り下げることで物語が深みを増している。大人でも楽しめる物語になってる。相棒ル・フウ(ジョシュ・ギャッド)は、確かに目立ってる。