電子竹林:Blog

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「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」-Darkest Hour-

ジョー・ライト監督。1940年5月10日、ナチスドイツによってフランス陥落寸前の頃、ウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)は首相に就任、和平交渉か徹底抗戦の選択を迫られるが…。暗闇の使い方が巧みな映像作りが重厚な物語を彩っている。戦闘シーンを使わず戦争を描き、政治の世界、歴史を描いている。ゲイリー・オールドマンの一人舞台とも言えるけど、その特殊メイクの辻一弘の技術も光っている。色々な中でも、地下鉄のシーンは素晴らしく心に響く良いシーンだった。秘書エリザベス(リリー・ジェームズ)を入れたことによるアクセントも効いている。「ダンケルク」(id:zom-1:20170909#p1) と二部作のような不思議なつながり感を持っている。

http://www.churchill-movie.jp/