電子竹林:Blog

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「荒野の誓い」-Hostiles-

スコット・クーパー監督。1892年、インディアン戦争の英雄のジョー・ブロッカー(クリスチャン・ベール)は 、余命わずかのシャイアン族の酋長イエロー・ホーク(ウェス・ステューディ)とその家族を故郷のモンタナ州へ護送する任務につく。途中、一行はコマンチ族に家族を殺されたロザリー(ロザムンド・パイク)を助けるが…。クーパー監督とベール主演の「ファーナス」 と同じように、米国の歴史の闇と重苦しさを強く感じる。西部劇の時代から、新しい時代に切り替わっていく感覚の描き方はいい。最初の敵で物語が展開して行くのかと思いきや、どんどん違う展開になって行くのはスピード感があって今っぽい。しかし、全体に死人多すぎでしょう。ロザムンド・パイクは全然、田舎の女っぽくないな。

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