ヨアヒム・ローニング監督。妖精の国ムーアのオーロラ姫(エル・ファニング)に隣国フィリップ王子(ハリス・ディキンソン)が求婚、二つの国は一つになろうとした。イングリス王妃(ミシェル・ファイファー)は、オーロラ姫、マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)、ディアヴァル(サム・ライリー)を王宮に招待したがそれは罠であり、マレフィセントは大怪我を負うが…。「マレフィセント」の続編、監督は前回と交代。トーンがちょっと変わった気がする。マレフィセントはやや脇で悪役としてのマレフィセントの心情的な面白みは減った。最後はディズニーなハッピーエンドな雰囲気を出しているが、直前まで大虐殺な戦いで簡単にまとまってしまって、これでいいのかがやや疑問。ミシェル・ファイファーが一番怖いな。