電子竹林:Blog

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「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」-T-34-

アレクセイ・シドロフ監督。第2次世界大戦時、ロシア軍の元戦車長イヴシュキン(アレクサンドル・ペトロフ)はナチス・ドイツ軍の収容所で脱走を繰り返していたが、ドイツ軍イェーガー大佐(ビツェンツ・キーファー)はイヴシュキンにT-34を与え戦車戦演習を計画する。イヴシュキンは通訳アーニャ(イリーナ・ストラシェンバウム)の協力を得て脱出計画を立てるが…。古今東西、今まで見た戦車モノの中では一番いい、面白いかもしれない、それがロシア映画というのが驚き。ロシアの観客動員800万人というのも納得。最近のでは「フューリー」なんかよりずっと面白い。本物のT-34を使った映像は何しろリアル感があり迫力ある。特に戦車内での音の感覚は凄い。戦争物というよりは「大脱走」みたいな痛快なエンターテイメント映画になっているのが素晴らしいところ。未見だが内容的には1965年「鬼戦車T-34」のリメイクなのかな。設定的には後半同じ感じ。

http://t-34.jp/