2019年に劇場で観たのは222本、そのうち外国映画は123本 。実話ベースが多いのはネタ不足なのか、シリーズもの、リメイクものが多いのもネタ不足が要因だろう。しかし「ジョーカー」 も「スパイダーバース」も派生作品から斬新な面白さが出てきたのが楽しい。
- 1)「ジョーカー」 不幸の連鎖による恐怖、誰にでも起こりうる狂気
- 2)「ROMA ローマ」大胆に画面を使ったドラマチックな展開に感動
- 3)「ボーダー 二つの世界」 謎な設定と展開に引き込まれる
- 4)「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 タランティーノに騙される楽しさ
- 5)「アメリカン・アニマルズ」ドキュメンタリー感覚を活かしたうまさ
- 6)「スパイダーマン:スパイダーバース」新鮮な映像と練られた物語
- 7)「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」 痛快な戦車映画の傑作
- 8)「イエスタデイ」 面白い設定に冴えた演出、細部までいい
- 9)「シンプル・フェイバー」バランスのいいミステリー感
- 10)「バイス」エンタメ性と社会性の両立
- 次点「ファースト・マン」史実をベースにして匠みな作り
- 次点「バハールの涙」実話の圧倒的な重み
- 次点「マーウェン」 繊細な精神が作る世界と残酷な現実
- 次点「ちいさな独裁者」戦時下の精神の恐ろしさ