電子竹林:Blog

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「大怪獣のあとしまつ」

三木聡監督脚本。人類を恐怖に陥れていた大怪獣は、突然、東京近くの河原で死亡。腐敗が進む死体処理を任されたのは、三年前に突然姿を消した特務隊員のアラタ(山田涼介)だった。総理秘書官・雨音(濱田岳)の妻ユキノ(土屋太鳳)は、アラタの元同僚の特務隊であったが現在は環境大臣秘書で作戦参加するが…。パスしようかと思っていたが、あまりの酷い出来の噂に観てきた。それほどのヒドイさでもなく、笑えないギャグが多い駄作ぐらいのレベルか。エド・ウッドぐらいを予想していたのに。監督脚本ともに三木聡だから責任は明らか。配役のせいかと思ったが、名作「図鑑に載ってない虫」みたいなメンバー(ふせえり岩松了とか)だしな。オフビートにやろうとしたのに、山田涼介、土屋太鳳がそれに合わなかったという線かなあ。そもそも企画が悪かったのだろうけど。二階堂ふみ菊地凛子とかなんで出たの、って役だし染谷将太も可哀想な役。

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