清水崇監督。ラジオ番組のパーソナリティを務めるGENERATIONSの小森隼(本人)は、倉庫で発見された"ミンナのウタ"と書かれた古いカセットテープを見つけ、その後に行方不明となる。マネージャーの凛(早見あかり)は元刑事の探偵・権田(マキタスポーツ)に調査を依頼するが、他のメンバーにも奇怪な現象が起き始め、権田はさな(穂紫朋子)という女子中学生との関係を見つけるが…。清水崇監督は「牛首村」、「樹海村」、「犬鳴村」とイマイチなのが連続し、もういい加減パスしようかと思っていたが…、まあ前三作よりは随分とマシな映画か。GENERATION主演というが、やはりこれの主演はマキタスポーツじゃないのかなあ。「リング」の真田広之までは行かないが、いい味出てる。マキタスポーツを主軸にした方が面白い映画になったのに。プロモーションやら色々なしがらみなんだろうなあ。GENERATIONSみんなの結末って…、これこそ逆に驚く結末。さなのキャラや事件の背景がもっと深ければ面白さが出たと思うが、その辺は不足している。さなの母親(山川真里果)が一番怖かった 。