電子竹林:Blog

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「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

古賀豪監督。昭和31年、血液銀行に勤める水木(声:木内秀信)は、日本の政財界を牛耳る龍賀家当主の弔いに哭倉村へやって来る。次の当主とされた長男・龍賀時貞が殺され、容疑者としてゲゲ郎(声:関俊彦)が捕えられる。水木はゲゲ郎の監視役となるが、ゲゲ郎は牢を抜け出し妻を探すため離れ小島へ向かうが…。「ゴジラ−1.0」より面白いという噂を聞いて観てみた。全体には鬼太郎というよりは、横溝正史オマージュな雰囲気で結構面白かったけど、ゴジラほどではないだろー。女子率9割なのがかなり謎。クチコミで人気みたいだけど、どの辺がポイントなのかは興味ある。沙代(声:種崎敦美)、時弥(声:小林由美子)あたりのキャラは、物語を上手く動かしている。ラストのシーンは「墓場の鬼太郎」そのままな感じ。「墓場の鬼太郎」を読んだのは5歳の時で、衝撃的でよく覚えている。血液銀行という言葉は日本銀行より先に覚えた。その時、親に売血はいくらになるか聞いた覚えがある。

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