電子竹林:Blog

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「ゴジラ−1.0」

山崎貴監督。特攻隊の生き残り敷島浩一(神木隆之介)は、大戸島の基地で整備兵・橘(青木崇高)たちとともに大怪獣ゴジラに襲われる。生き延びた敷島は東京へ戻り、闇市で偶然に出会った典子(浜辺美波)、孤児の明子と暮らすことになる。やがて敷島は、地雷除去の仕事を新生丸の艇長・秋津(佐々木蔵之介)、水島(山田裕貴)とともに始めるが、その頃、太平洋で再びゴジラが現れる…。1954年「ゴジラ」の生誕70周年記念作品。人間ドラマに集中した脚本はナカナカの好み。女優陣の活躍が少ないのはちょっと寂しいが。ゴジラとの戦い方も、無理はあるが意外性はあって良かったかな。全体的には面白かった。個人的には「シン・ゴジラ」での不満点を解消できているのはもちろん、1954年版のラストの日本的な悪い所を解消しているいい仕事だと思う。白組のCGはややショボいので、予算と技術があればなあと思った。ラストから次回作への期待させるところは微妙だなあ。平成ゴジラの遺産のG細胞とか使わないでほしいと個人的には思っているのだが。

https://godzilla-movie2023.toho.co.jp/