電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

Comic

「探偵学園Q」(17)

天樹征丸、さとう ふみや。吊り橋村殺人の完結。トリックは比較的単純だが、それよりもキュウの単独行動だと盛り上がりがイマイチ。脇役の力が強いのが判る。「金田一少年」の復活?により連載も二ヶ月休みだそうで、あんまり人気ないのか? http://www.amazon…

「DEATH NOTE」(3)

大場つぐみ、小畑健。エルとキラの直接対決が中心になるが、この頭脳戦の作り方は無理矢理な割には地味で面白みに欠ける。テニスの設定など余計だと思う。リュークの存在が薄く、さらに第三の力が加わり、物語は混迷。果たしていい方向に動くのか? http://ww…

「リアル」(1)-(3)

井上雄彦。連載の遅さ、単行本の出る遅さで読むのを控えていたが、かなり面白い。でも展開は遅い。やっと主人公三人が出揃ったという感じ。「バガボンド」の連載の裏で大変だろうが、「リアル」も頑張って欲しい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN…

「Q.E.D」(18)

加藤元浩。正当派+ほのぼの系の推理物としては評価出来るこのシリーズも、いつの間にやら18巻。連載のテンポが遅いが、一巻の中で必ず解決するで安心して読める。今回は、事件自体には迫力は無かったが、まあ、面白かったかな。「三羽の鳥」のエピソードはも…

「蒼天の拳」 (9)(10)

原哲夫、武論尊。紅華会の章完結?。大巨人の章烈山、小人の羅虎城のキャラが登場しなくなるのは残念、でもいまだに鉄ヅラ(周兄貴)にかなうキャラは居ない…。登場人物が多すぎて、もう訳分からなくなっているけど。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN…

「怨み屋本舗」(8)

栗原正尚。新キャラを使った総力戦が多いが、新展開と思った聖福教はあまり出てこなかった。新たな敵を作るなど伏線だろうか。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088766644/

「放浪探偵信濃譲二の事件簿幽霊病棟」

歌野晶午、風祭壮太。表紙を見ると題名より"歌野晶午"の字がはるかにデカイ所に、歌野晶午人気にあやかろうとしているのが明白。原作は未読だが、トリックとしてはまあまあ。ビジュアル化としてはあんまり上手くないかも。「葉桜の季節に君を想うということ…

「コンシェルジュ」(1)

いしぜきひでゆき、藤栄道彦。石ノ森章太郎の「ホテル」はホテルを舞台に漫画で成功したが、コンシェルジュなんて職業を中心にするのはかなり無謀では…しかし、意外に面白かった。謎解き、推理があると盛り上がる。展開によっては期待できるかも。アシスタン…

「警視正大門寺さくら子」(8)

大西祥平、高橋のぼる。最終巻。楽しみにしていた漫画の一つなのに唐突に終わってしまったのは、圧力か?最近はさくら子が正義感過ぎて、ややネタ切れっぽくはあったからしょうがないが。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091860788/

「臨床心理士聖徳太一」(3)-(5)

香川まさひと、松村陽子。最終巻まで読む。依頼も無いのに人を助けるパターンが多く、切実さも薄い。妙にホノボノとした表情になり(1巻と5巻では表紙の顔付きがまるで違う)、ヤクザも妙にいい人になってしまっている。もっと面白くなりそうな気がしたが、残…

「こわしや我聞」(1)

表では解体業、裏では政府の依頼の解体、破壊を行う「こわしや」。主人公は高校生、同級生が秘書で、さらに仙術使い。盛り沢山だけど詰め込みすぎで消化不足。ちょいと子供向け。田辺イエロウの「結界師」みたいと思ったら、やはり同じ少年サンデーか。以降…

「ああ探偵事務所」(6)

関崎俊三。単純に面白くはあるけど、推理路線はほとんど無くなってしまって寂しい。ほとんどお笑い路線か。弟の直樹君がいいキャラでしたが。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592133196/

「D-LIVE」(7)

皆川亮二。人気あるのかなあ、と毎回心配にさせられるが今回も面白かった。ついにロールスロイス・ファントムの登場とは…ファントムといえば「深夜プラス1」でもIIが活躍したな。ところで、猿の親分、凄すぎじゃないか…(^^;) http://www.amazon.co.jp/exec/o…

「リアル鬼ごっこ」

山田悠介原作、杉山敏。モダン・ホラーな設定は興味を引かれるが、展開も粗く深みが無い。その上に画が余りに下手過ぎ。これを文庫本化したのは大した勇気だと思う。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344803833/ ↓ 原作。山田悠介は、期待のモダ…

「薬師寺涼子の怪奇事件簿魔天楼」

田中芳樹原作、垣野内成美。田中芳樹も好きじゃないので原作も読んだ事無いけど、イマイチ。警察キャリアで高飛車でお色気なキャラは「警視正大門寺さくら子」を連想させるが、あそこまで弾けて無いし(路線が違うが)、オカルトな味付けは中途半端な感じがす…

「サイコドクター楷恭介」(3)

オキモトシュウ、亜樹直。リストカット、ひきこみりと現代的なネタを扱っているのがいい。その解決は余りに鮮やか過ぎて、リアル感が無いかもしれないが。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063289680/

「臨床心理士聖徳太一」(1)(2)

香川まさひと、松村陽子。自ら過去に傷を持ち、背中に彫り物を入れた臨床心理士が、鮮やかに心の問題を解決していく。話としては結構面白く、聖徳太一の過去の作り方も上手い。展開が速くてちょっと深みが足りない感じはするが。ちょっと「サイコドクター楷…

「マンガ金正日入門-北朝鮮将軍様の真実」

李友情。キム・ジョンイルの生い立ち、子供時代、権力闘争などなどを反北朝鮮の立場から描く。内容的には豊富だが、まとまりが無く、絵も下手。裏付けもよく分からないのが残念。漫画だから手っ取り早く概要が分かるかと思うと、分厚いし、内容も散漫なので…

「ホムンクルス」(3)

山本英夫。展開があまりに遅い気がするが、面白くなる予感は強い。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091870732/

「GANTZ」(14)

奥浩哉。GANTZの外の戦闘、吸血鬼(?)と余りに異なる展開に唖然…終わりに向かっての疾走なのか、新たな展開を狙っているのか…。物語全体の姿勢としては、逆にポジティブになっているような気がする。今回、オジさんの活躍がいい味だしてる。 http://www.amazo…

「ワンピース」(34)

尾田栄一郎。空島編がやや冗長、その後の展開はアニメとコミックで分れたが、コミック版はちょっと子供向きか。船大工というキーワードがありながら、見えてこない新メンバー。そしてメリー号の今後は気になるかも。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/AS…

「民俗学者八雲樹」(8)

金城陽三郎、山口譲司。それぞれの物語が短くなり解決も単純、トリックも単純。無駄なお色気シーンは少なく、民族学的味付けは座敷童、羽衣伝説、雪女、花咲爺と一般的ではあるが豊富。民族学+トリック&推理のまっとうな路線に戻った感じがあるが、推理モノ…

「華麗なる食卓」(12)。

ふなつ一輝。エディブル・ファイトの料理対決はいいとしても、ハモ料理のカレーで引っ張るのは苦しい。多彩なカレー料理をもっと読みたい。12巻にもなるとやはりネタ不足か。サービス・カットはかなりしつこい、というか下品さが目立つ。(追記:連載時と料理…

「ああ探偵事務所」(5)

関崎俊三。ファミレスの不審な行動、海の盗撮事件、ノーベルいい人で賞と、事件としてはイマイチ。面白くはあるけど、路線的にやはりお笑いか。しかし、「高額当選者の為の心構えマニュアル」は読んでみたい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/459…

「バガボンド」(20)

井上雄彦、吉川英治原作。小次郎編のクライマックス、話は展開しないが(小次郎の移動距離は10メートルぐらい?)、迫力は充分。絵が初期とまるっきり変ってきているのがよく分かる。新章が楽しみ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063289702/

「ブラックジャックによろしく」(9)

佐藤秀峰。精神科編開幕、始まったばかりで展開はしていないが、またもや深い問題に突入の雰囲気。どうまとめていくのか非常に楽しみ。(memo:統合失調症はどの国でも100人に1人がかかる病気) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063289710/

「ホムンクルス」(2)

山本英夫。面白くなりそう、期待大だったのだけど、2巻ではあまり展開せず。外科手術のトレパネーションにより得られる超自然な能力、そこまでなら平凡だけど精神病理なところに深く入っているのがちょっと面白い。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASI…

「焼きたて!!ジャぱん」(13)

橋口たかし。パンに関する情報は皆無になってきたような…もはや料理漫画とも言えなくなっている。今後どうするんでしょ。ギャグも今回は不発だったが、「利根川コナン、探偵さ」だけ気に入った、低レベルだが(^^;)…。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/A…

「海猿」(7)-(12)

最終巻まで一気に読む。地味な仕事を派手な物語にするために、大事件が頻繁に起きすぎる気はするが、それぞれに迫力があって、熱い気持ちがいい。最後の事件は機長亀ちゃんが可哀そ過ぎた。エピローグはうまくまとまっているとは言えないが、まあいい終わり…

「ああ探偵事務所」(1)-(4)

関崎俊三。ドラマになっているというので読んでみる、ドラマは観てないけど。主人公の探偵妻木はシャーロキアンで推理好きだが当たらない、仕事は暇、変装得意というよりはコスプレ好き、元依頼人のOL涼子をボランティア助手にしている…ドラマにするにはいい…