電子竹林:Blog

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「スター・ウォーズ エピソード1ファントム・オブ・メナス」☆- Star Wars EPISODE I The Phantom Menace -

ジョージ・ルーカス監督脚本、リーアーム・ニーソン、ユアン・マクレガーナタリー・ポートマン、ジェイク・ロイド。わざと期待を押さえていたというか、落胆に備えて期待してなかったのでかなり面白かった。銀河共和国の通商連合は、惑星ナブーを武装艦隊で封鎖、ナブー女王アミダラ(ナタリー・ポートマン)と対立する。ジェダイの騎士のクワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)と弟子オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)はアミダラを助け、その途中、強いフォースを持つアナキン・スカイウォーカー(ジェイク・ロイド)に出会う…。ストーリ的に見れば、最初の「スター・ウォーズ」と似たような展開だけど、アクション、殺陣、CG、SFX、音響、美術、衣装、デザインなどなど、すべてが綿密に計算され、完全主義者のルーカスらしい素晴らしさだと思った。役者はそれほどいいとは思えなかったけど、非難されるほどひどいとは思えない。アナキンとアミダラが初めて会うシーン、二人の心が静かに触れあう感じなんか素晴らしい出来だと思う。しかし、このシリーズ特有であるが、謎をまき散らされて終わってしまうので困る。パルパティーン老院議員はホントにいいやつ?C-3POのその後は?血液のナントカコウトカ2万って何?(フォースの力はミトコンドリアか?、それじゃ「パラサイト・イブ」だぞ)、影の悪役は誰?などなど…。エピソード1 ファントム・メナスOfficial Website