ウディ・アレン監督脚本。奇術師スプレンディーニ(ウディ・アレン)の消失マジックの最中、ジャーナリストの志望サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)は死んだはずの敏腕記から世間を騒がすタロットカード殺人事件の情報を得る。サンドラはスプレンディーニとともに有名貴族ピーター・ライモン(ヒュー・ジャックマン)に近づくが…。完璧に忘れていたけど上映2秒で思い出した、これLVへ行ったとき機内上映で観たじゃん(^^;)。初見で機内上映は好みじゃないのだけど余りに暇なので観てしまった…、でも、分からなかったトコも理解できたからいいか。「マッチポイント」(id:zom-1:20060918#p2)に続いてミステリー仕立て。小品だけど上手くまとまっていてテンポもよい、ウディ・アレンのシニカルでブラックな味がよく出ている。コメディエンヌの才能を見せるヨハンソンはアレンとの掛け合いもなかなか良い。ヨハンソンはウディ・アレン好みのややロリコン仕立て。
