ジョン・ハーツフェルド監督、ドン・ウィンズロウ原作「ボビーZの気怠く優雅な人生」。服役中の元海兵隊員のティム(ポール・ウォーカー)はトラブルで危険が迫っていたが、DEA(麻薬取締局)捜査官クルーズ(ローレンス・フィッシュバーン)より伝説の麻薬ディーラー、ボビーZの身代わりになる囮捜査の話が持ちかけられる…。「トリプルX」(id:zom-1:20021101#p2)的な映画かと思ったが、それより遥かに低予算で適当。詰まらないかと言えば、大味な雰囲気は'70年代の映画のようなおおらかささえ感じて憎めない。ドラマで言えば「スタスキー&ハッチ」や「特攻野郎Aチーム」な感じ。ま、ポール・ウォーカーのアイドル映画と見ればいいのか。
