電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」- Extremely Loud and Incredibly Close -

ティーブン・ダルドリー監督、ジョナサン・サフラン・フォア原作。NYに住む9歳のオスカーは一年前の同時多発テロ事件で宝石商だった父(トム・ハンクス)を失くし、母(サンドラ・ブロック)と二人暮らし。ある時、父の遺品の青い花瓶から"Black" と書かれた封筒に入った鍵を見つけ、父の残した謎を解明するためにBlack姓の人を訪ね歩くが…。原作未読。不思議な構成と予測出来ない展開で、人によって好き嫌いはかなりあると思うけど個人的には好き。アスペルガーっぽい拘り方のオスカーの考え方が面白くて、素直に受け入れられ共感出来る。祖母の間借り人の使い方も上手いと思った。あっちこっちに話が展開するので理解出来ない部分もあるんだけど、そこは多分、原作イメージをそのままにしているんだと思う。

http://wwws.warnerbros.co.jp/extremelyloudandincrediblyclose/