電子竹林:Blog

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「フェイシズ」- Faces in the Crowd -

ジュリアン・マニャ監督脚本。ニューヨークでは連続殺人鬼"涙のジャック"による事件が続いていた。恋人ブライスと同棲中の教師のアンナ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は偶然にジャックの事件現場に遭遇、橋から転落し相貌失認になり顔の識別が不可能となる。アンナはジャックを追う刑事ケレスト(ジュリアン・マクマホン)、プロファイラーのラニヨンに協力しようとするが…。相貌失認という設定をこれほど詰まらなくしてしまうとは、なんとも残念。設定で面白くしようとせずに、展開は無駄なミスディレクションだけ。それぞれのキャラの深みもほとんど無い。なんとも残念な映画。日活配給はダメなのが多いなあ。

http://faces-movie.com/