キム・ヨンワン監督。幼い頃に韓国から米国へ養子に出されたマーク(マ・ドンソク)は、アームレスリングのチャンピオンを目指していたが、今はクラブの用心棒、警備員の生活。そして、スポーツマネージャーのジンギ(クォン・ユル)に誘われ韓国の大会に出場、また妹のスジン(ハン・イェリ)やその子供達と出会うが…。「新感染」(id:zom-1:20170902#p1)のオジさんなどのマ・ドンソクが主演で、その持ち味だけで持っているような映画ではある。韓国から米国へ移住、体育学を学びボディビルダーやトレーナー、って経歴は映画の役そのままな感じ。家族モノとしてもまあまあかな。スポーツものとしては弱く、やや盛り上がりに欠けるのは残念。無駄にすごい敵役持ってきた割には、あんまり活躍しない。
