ジェームズ・ワン監督。海底のアトランティス帝国の王女アトランナ(ニコール・キッドマン)と灯台守トムの子供、アクアマンことアーサー(ジェイソン・モモア)は人間として海の生物を操る力を持つ。ある時、アトランティス帝国の王オーム(パトリック・ウィルソン)は地上への侵略を図るが、海底国ゼベルの王女メラ(アンバー・ハード)はアーサーにそれを阻止しようと協力を求める…。DCコミックものの中では悪くないかな。アクション映画としては楽しめる。CGばかりだけど、映像もまあまあ。特に水の中の髪の揺れ方とか凝っていて工夫が面白い。しかし物語的には、ソーみたいな人間関係、アーサー王そのままなどパクリ感も強い。アクアマンよりはその親たちの物語の方が映画としては面白そう。主人公ジェイソン・モモアは「ゲーム・オブ・スローンズ」のドロゴ役の人。
