電子竹林:Blog

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「宮本から君へ」

真利子哲也監督、新井英樹原作。営業マンの宮本浩(池松壮亮)は、先輩・神保(松山ケンイチ)の仕事仲間の中野靖子(蒼井優)と付き合う事になるが、二人が靖子の家にいた時に元カレ風間裕二(井浦新)が現れる。また、取引先の真淵(ピエール瀧)、大野(佐藤二朗)のラクビーチームに勧誘された宮本は、真淵の息子・拓馬(一ノ瀬ワタル)と知り合うが…。原作は全部読んでる、TVドラマ未見。映画は原作の後半の方の話。1980年っぽい暑苦しさ(90年だけど)が100%で平気なのかと思ったら、そのまま暑苦しい。うーん、ちょっと色々と工夫が足りない気がする。「ボーイズ・オン・ザ・ラン」 の時みたいな印象。迫力はあるんだけどねえ。蒼井優の体当たり演技も勿体無い。新井英樹の映画化って「愛しのアイリーン」に続いて二作目かな。

http://miyamotomovie.jp/