長井龍雪監督。秩父の高校生・相生あおい(声:若山詩音)は進路を決めず、東京へ出てベースギターでバンドをやることを目標としていた。あおいの姉・あかね(声:吉岡里帆)は高三の時に両親を事故で亡くし、恋人の慎之介(声：吉沢亮)との上京を諦めていたが、13年前の姿で慎之介があかねの前に現れる…。「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、「心が叫びたがってるんだ。」 のメンバーによる秩父舞台の3 作目。ちょいファンタジー入ってるがちょっとだけ。全体に洗練された感じがするけど、「心が叫びたがってるんだ。」の真っ直ぐさの方が個人的には好きだな。音楽モノというよりは青春モノだがちょっと中途半端。せっかく音楽使ってるのにラストの盛り上げは弱いな。しかし秩父から東京って通勤圏内なんだが。
