電子竹林:Blog

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「“それ”がいる森」

中田秀夫監督。福島の田舎町でオレンジを育てる田中淳一(相葉雅紀)の元に、別れた妻・爽子(江口のりこ)と東京で暮らしている一也(上原剣心)が訪ねてくる。一也は担任・北見絵里(松本穂香)のクラスにしばらく通うことになるが、一也と同級生は森で不思議な体験をする…。予告編からは単純パニックものと見せかけて、どうせ中田秀夫なんだからモダンホラー仕立てなんだろう、と思っていたが…、想像をはるかに超えていた。「NOPE ノープ」より驚いたなあ、逆の意味で^^。予告を作った人の苦労がわかる。ジュブナイルな感じは悪くないけど、まあB級と言われてもしょうがないだろうなあ、これはこれで嫌いじゃないけど、駄作と言われてもしょうがないだろう。小日向文世は意味ありげな存在だが、あまり意味なかった。相葉雅紀も2014年の「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」に続いてコレとは、映画には恵まれないみたいだ。

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