電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ドラキュラ デメテル号最期の航海」-The Last Voyage of the Demeter-

アンドレ・ウーブレダル監督、ブラム・ストーカー原作「吸血鬼ドラキュラ 第7章デメテル号船長の航海日誌」。ブルガリアのヴァルナ港からロンドンまで、帆船デメテル号はルーマニアの50個の木箱を運ぶためチャーターされた。黒人のクレメンス(コーリー・ホーキンズ)は医師として、エリオット船長(リーアム・カニンガム)に雇われ、デメテル号に乗船することになる。船では不可解な出来事が続き、無断乗船のアナ(アシュリン・フランシオーシ)も見つかるが…。ストーカーの原作は、真面目には全部は読んでないので(何しろ背景が長すぎ)、デメテル号のところの記憶は曖昧。船という閉鎖された空間、モンスター、とよくある設定ではあるが、映画的には面白くなりそうな気はしていた。だが、何か盛り上がらないがない。原作に縛られているのか、不気味な雰囲気だけが続き、展開が間延びしている感じ。続編作れるように作っているけど、期待はできないかな。

https://www.universalpictures.jp/micro/dracula-demeter