電子竹林:Blog

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「唄う六人の女」

石橋義正監督。子供の時に別れてから会っていない父(津田寛治)の死を知り、写真家の萱島森一郎(竹野内豊)は故郷に戻る。萱島は、父の土地を買うという不動産業の宇和島凌(山田孝之)の車に同乗していたが、途中で事故に遭う。気づくと二人は怪しい六人の女たち(水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈)に監禁されていたが…。単純に「白い肌の異常な夜」、そのリメイクの「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」みたいな映画を予想していたが、それよりはかなりヘン、不思議な映画だった。犯罪者、サスペンスな展開かと思ったら、ん、これはホラーかと思わせ、ちょっとSFなのかと思わせたり。それでいて、最後には意外に社会派な要素もあったり。ヘンだけど嫌いじゃない映画。まあ、女優の使い方、これでいいのかという疑問はあったが。

https://www.six-singing-women.jp/