電子竹林:Blog

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「DOGMAN ドッグマン」-Dogman-

リュック・ベッソン監督脚本。トラックで負傷していたドッグマンことダグラス(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)は、警察に連行され、精神科医エヴリン(ジョージョー・T・ギッブス)にその半生を語る。父と兄の暴力により犬小屋で暮らす少年のダグラス(リンカーン・パウエル)は、犬たちに救われ成長、やがて施設でサルマ(グレース・パルマ)から演劇を教わる。やがてキャバレーで働き始め、またギャングと対立することになるが…。リュック・ベッソンの監督作品としては20年ぶりぐらいに面白かった。昔のリュック・ベッソン復活と嬉しくなる。話は単純なんだが、謎を引っ張る構成も展開も上手く決まっている。主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズも、「ジョーカー」ホアキン・フェニックスぐらいの存在感。犬が超賢い、マコーレー・カルキンぐらい賢い。さまざまなアクション、エディット・ピアフのラ・フールを歌うシーンの美しさと、面白い映画の要素が満載。リュック・ベッソンの監督作品もまだまだイケると思わせた。

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