電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

1996-01-01から1年間の記事一覧

「ヤン・シュワンクマイエル短篇集」

ヤン・シュワンクマイエル監督。何本かは見たことあるやつですが、楽しいです。スタンダードなのが多かった。もっと毒が強い方が好きですが。

「ファウスト」96/10/12

ヤン・シュワンクマイエル監督。チェコの人形アニメのシュワンクマイエルの2本を観てきました。短編は見る機会は時々あるし、LDなども出ていますが、一般の劇場に出たのは「アリス」以来でしょうか??「アリス」好きだったのだけど、毒が強すぎるのか(^^;)…

「素顔のままで」96/10/14

なんというか、手抜きな脚本ですねえ。まいったなあ、こりゃ(^^;)。確かにストリップシーンは迫力あるし、面白いんだけど、ストーリはメチャクチャないい加減さですね。観る価値ほとんど無しです。

「ケーブル・ガイ」96/10/12

ベン・スティラー監督。ジム・キャリー主演の、ストーカー的サイコもの。テレビをベビーシッター代わりに育ったジム・キャリーは、ケーブルテレビの工事人、ケーブル・ガイ。友達を求めて、クライアントにストーカ的につきまとう…、というサイコものなんだけ…

「ACRI」96/9/1

石井監督、米米のカールスモーキ石井です。前作の「河童」が荒削りながらなかなか期待出来るものを感じていたので、今回も期待いっぱい。さらに原作が岩井俊二となると、期待120%。河童に続いて、今回は人魚の話。しかし…、どうも期待外れでした。どこが悪い…

「ドラゴン・ハート」96/9/7

ロブ・コーエン監督。ドラゴンがILMのCGで、「ジュラシック・パーク」よりリアル。ドラゴンの声をショーン・コネリーがやっている…という点ばかりが宣伝されてます。1000年前のドラゴンが生きていた時代という背景も、いかにも子供向けという雰囲気ですが。…

「ジキル&ハイド」96/9/8

何度も映画化されてますが、考えてみると映画は何度も観ましたが、原作は読んでないです。だからどの程度、忠実に映画化されているかは判りません。でも、以前の映画化よりもずっとシンプルに、地味に作られています。それで重厚さを出そうとしている気がし…

「ザ・ロック」 96/9/15

マイケル・ベイ監督。面白かったです。アクションものとしては、それほどの派手さは無いです。でも、そのスピード感は素晴らしい。そもそも、カメラが凄いんですよね。アウトフォーカスやブレなんかまったく気にしない様な大胆なカットを、さらに短く短くつ…

「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」 96/9/10

エディ・マーフェー演ずる180cm180Kgの超デブのクランプ教授。一時的にスマートになる新薬の発明によるスラップスティック・コメディ。というと、やはり70年代のディズニーなどのマッド・サイエンティストもののコメディを思い出します。しかし、あんまり面…

「ティン・カップ」96/9/17

ロン・シェルトン監督。ケビン・コスナー主演でプロ・ゴルファーものに恋愛がらみ。全体には「ボディ・ガード」コスナー風は、ちゃんちゃらオカシイところもあるけど(^^;)、ラストの方はなかなかいいです。いかにヒーロー像を作るかという脚本、監督の技量を…

「Kids Return」96/8/3

北野武監督。高校をドロップアウトした二人の友情、ボクサーとヤクザの二つの道。なんかどっかで使われているだろう平凡なネタだけど、ストイックなエピソードの積み重ね方のストーリテーリングで展開する手法は相変わらず、いい。北野武の監督の中では唯一…

「さすらいのトラブルバスター」96/8/14

こっちが見たいから、この二本立に行ったのですが(^^)。監督が井筒だし、景山民夫の原作を昔読んだけど結構好きでした。ただ、原作のちょっとしたハードボイルドっぽい味付けがまるで無かったのは残念。完全に軽い話にしかなってないです。

「釣りバカ日誌8」96/8/14

何というか、いかにも「釣りバカ…」で可も無く不可も無く(^^;)。そこそこに安心した笑いを取れるところは、やはり「男はつらいよ」の後がまという 所でしょうか。

「宇宙貨物船レムナント6」96/8/18

総合監修が押井守、特撮監督が樋口のSF。オタク好みですね(^^)。朝10:30と夜9:20時でわずか45分、さらに新宿のみだというのに結構、客が 入ってます。それも見るからにマニアばっかり(^^;)。「2001」や「スターウォーズ」など、随所にSFモノのパクリというか…

「友子の場合」96/8/13

本広克行監督。カンニングに比べて、これはもー女優でもってます。ともさかの魅力100%、もうしゃべりまくる演技しまくるの一人芝居。だから、ともさかファンには見逃せないです。しかし、いかんせん、ビデオの撮影で画面が汚い、あとシナリオもヒドイ。最後…

「That’s カンニング」96/8/13

菅原浩志監督。安室奈美恵は思ったより下手じゃなかったけど、なんか魅力がまるで無い。このままオバさんになりそうな感じ(^^;)。男の方はTOKIOだっけ、これもまるで魅力なかったなあ。まあ、撮り方もシナリオも悪いんだろうけど。ストーリ的にも、古今東西…

「フリッパー」96/8/15

アラン・シャピロ監督。悪くはないけど、ちょっと平凡でしたね。新鮮な所はほとんど無い。子供のひねくれ方、女の子、環境問題、動物との友情と、ほとんど「フリー・ウィリー」みたいな雰囲気。昔のTV版の「わんぱくフリッパー」みたいな能天気さはなく、離…