スティーブン・スピルバーグ監督、ヘンリー・トーマス、ピーター・コヨーテ、ドリュー・バリモア。一人地球に残された異星人E.T、それを助けるエリオット少年と兄妹はE.T.を星へ帰そうと努力するが、NASAの科学者の追及が迫る…。通してみたのは考えてみると公開以来。ストーリは単純だが、やはり盛り上げ方はうまい。時々、見せる冴えた映像もいい(クロースアップに広角を使うのが絶妙)。ドリュー・バリモアのかわいさが光ってた印象は前と同じだけど、あの後のつらい青春時代を思うとちょっと悲しいものがある。そうえいば、ユニバーサル・スタジオの「E.T.」のアトラクションが思ったより映像イメージに近いのを再認識した。大ヒットするほどいい映画だとは思ってなかったけど、やはり上手さは認めるべきか。