豊田利晃監督、高橋ヒロシ原作。新学期、鈴蘭高校はケンカ偏差値No.1の強羅徹(柳楽優弥)のグループが優勢。そこに初日から3年転校生鏑木(東出昌大)、新入生・加賀美遼平(早乙女太一)は存在感を示し、小岐須(勝地涼)たちは鏑木を仲間に入れようとする。一方、黒咲工業のトップ柴田(岩田剛典)と因縁深い藤原(永山絢斗)は少年院から戻ってくるが…。「クローズZERO」I,II(id:zom-1:20090521#p1)の三池崇史監督から交代。東出昌大、早乙女太一の二人を主人公に持ってきた意外性が見所だろうけど、その辺はまあまあ。登場人物が多過ぎて、特に黒咲側が整理されてない気がするが、サイドストーリとしてはあんなもんかなあ。脇役だけど柳楽優弥が「許されざる者」(id:zom-1:20130916#p1)のアイヌ役の時みたいな、いい具合のヘンな役者になっていて楽しみな感じだ(^^。
